2004.09：スケルトンアレンジ

9月のレッスンで創った
スケルトンアレンジです。
　
シサル麻でできたチューテに
ぎゅっと詰めたようにアレンジし、
スケルトンリーフで柔らかさと広がりを表現します。
　
チューテには傾きがあるので
その傾きを利用してアレンジするのが
ポイントです。
　
チューテの口についているシサル麻を広げ
直径5cmほどの口に入るように
サハラをカットして、グルー留めします。
サハラをシサル麻で覆って
#24ワイヤーでUピン留めして、土台の完成。

ローズは#26ワイヤーでピアスメソッド、
その後テーピングします。
　
グリーンアップルは、
#24ワイヤーの真ん中にループを作り
ワイヤーの両端を下に折り曲げて足を作ります。
アップルの底にグルーをたっぷりとつけ
ワイヤーのループ部分をグルー留めします。

　
スケルトンリーフとアジサイは
#28地巻きワイヤーでツイスティングメソッド。
スケルトンリーフの茎が短すぎる場合は、
少し葉の部分も一緒に巻くと安定します。
　
最初にサハラを縁取るように
ローズとアップルをアレンジし、
真ん中にできた空間にアジサイを、
スケルトンリーフを花材の間にアレンジします。
私はスケルトンリーフを「羽」のイメージで
エアリーな雰囲気を出してみました。

アジサイの部分に
コサージュワイヤーをアレンジして乗せます。
コサージュワイヤーをランダムに編み、
ドーム状にしてみました。
　
また、散ってしまったアジサイの花びらを
チューテの正面部分にグルーで留め、
両脇にリボンをアレンジして完成。
　
主な花材は白ですが
夏だけでなく冬の雰囲気も演出できそうです。