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知人に「同僚の退職記念に」と頼まれて創った
和のアレンジです。
新しい旅立ちを予感させる
船をかたどったような花器に
帆をイメージしたベアグラスを添えました。
ポイントはやはりグランロッサ。
今回は真っ白なグランロッサを使い
新しい旅立ちを演出します。
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花材 |
グランロッサ ホワイト×1輪
ヴェルディッシモ・ローズ(M) フレンチブルー×4輪
フロールエバー・カーネーション ミントグリーン×4輪
プリザーブドアジサイ ボルドーグリーン
スターグラス ホワイト
ベアグラス イエロー
モス イエローグリーン
ブルーベリーピック
シサル麻
ブロンワイヤー シルバー
コットン ほか
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まずはグランロッサの下準備。
小さくちぎったコットンを
花びらの間に詰めていきます。
このところレッスンでもこの下準備を
毎回やっていますが、
シャープペンでは太すぎる・・・
爪楊枝では細すぎて、短い・・・
そして、行き着いたのがオレンジスティック。
ネイルケアに使うスティックですが、
長さも先のとがり具合も
グランロッサの下準備に最適でした。
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グランロッサは#20ワイヤーでフッキングし、
#24でクロスメソッド。
フレンチブルーのローズは#24でクロスメソッド。
カーネーションは半分にフェザリングします。
花器の底に合わせて削ったサハラをセットし、
薄くモスを敷いてUピン留めします。
シサル麻を花器の縁を囲むようにし
所々を長めのUピンで留めます。
アジサイは適度に切り分けて
#28地巻きワイヤーでツイスティングメソッド。
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下準備した花材をアレンジしていきます。
船のようなラインを活かすように
グランロッサからなだらかに傾斜をつけて
アレンジしていきます。
極細のワイヤーがコイル状になったブロンワイヤーは
基本的に引き延ばして使いますが、
引き延ばし具合をランダムに変えると
キレイに光を反射します。
最後にベアグラスをアレンジして完成。
落ち着いたシックな印象のアレンジに仕上がりました。
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