2006.08：フリーセントアレンジ(2006.06)

6月のレッスンで創ったフリーセントアレンジです。
　
ヨーロッパの伝統的なアレンジで、
水が流れ落ちるようなイメージで
アレンジします。

まずは花器にカットしたサハラをグルー留め。
サハラの上にエンゼルヘアを薄く敷き
#26ワイヤーでUピン留めします。
　
ジャスミンは#26ワイヤーでフッキングし
長さを出す場合は、#24ワイヤーを添えてテーピング。
ジャスミンは繊細な素材なので
丁寧に扱わないと、分解してしまうので注意します。
ローズは#26でクロスメソッド。
こちらも長めにテーピングしておきます。

ソフトアルビナとパブセンス
は適当な長さや量に切り分け、
長さを出したいものは
#28地巻きワイヤーでツイスティングメソッド。
短く使う場合は、そのまま使います。
　
ボアプランツはそのまま使いますが、
茎の曲がり具合などを見て
事前にどの部分にアレンジするかを決めておくと
迷わずアレンジでき、思うようなカタチにアレンジできます。
　
かすみ草も適当な量に切り分けて
#28地巻きワイヤーでツイスティングメソッド。
こちらは広がりのある花なので短めに使って
アレンジの足下を飾るとよいかもしれません。

私の場合は、両側に流れ出るようにアレンジしましたが、
アシンメトリーに左から右、右から左へと流れるように
アレンジしてもおもしろい作品に仕上がります。
　
直線的ではなく、
ゆるいカーブを描くような曲線でアレンジすると
水が流れ落ちるような雰囲気を出すことができます。